雨漏り110番松戸店のブログ

広報紙 2018年7月号

広報紙 2018年7月号

半夏生(はんげしょう)


半夏生(はんげしょう)という、ちょっとフシギな植物。最初は青々とした葉をつけていますが、細い穂状の地味な花を目立たせるためか、葉の側の葉がだんだんと白くなっていきます。花の咲く頃はちょうど田植えが一段落する時で、季節の移ろいを表す言葉にもなっています。最近では「半夏生にはタコを食べましょう」と宣伝するスーパーも。

「タコの足のようにしっかり根付くように」「吸盤のようにびっしり実をつけるように」という願いかららしいですが、なかなかにたくましいですね!

千葉県サイクリング協会主催のサイクリングイベント


6月の初め、千葉県サイクリング協会主催のサイクリングイベントに参加しました。印旛郡栄町から銚子を目指し、また戻ってくるコースです。途中、低空飛行をする大型ジェット機のおなかを見上げながら走ったり、休憩ポイントでは冷えたトマトやスイカのおもてなしをうけたり。漁港の新鮮なお魚定食でエネルギーをチャージしたら、帰路は海からの風も後押しをしてくれて、お天気にも恵まれた快適ライドでした。

 

長距離をのんびり走りたい人、本格的レースに参戦する人、坂ばっかり上る人、などなどサイクリストにはさまざまなタイプがいますが、各イベント大体同じタイプの人が集まるので、顔見知りの人が増えていくのも楽しみです。「(お名前も知らないけど)あの人、今日いるかな?」なんて思っていると、コース途中でバッタリ遭遇!「やっぱり、いた!!」と、一瞬にかわす一言が、お互いへのエールになっています。

 

「2020 TOKYO」


今年の4月から千葉県内の公道でもタンデム自転車の走行ができるようになりました。2人こぎのためスピードは出しやすいですが、ハンドル操作は難しいそうです。なにより2人の息が合わないといけないので、私達夫婦はきっと途中でケンカになると思います…。このイベントにも4台のタンデム車がエントリー。そのうち1組は視覚障害をもつ方だったようです。

 

「2020 TOKYO」が近づくにつれ、パラスポーツ・パラアスリートの活躍が広くメディアにも取りあげられるようになってきました。でも、市民スポーツの環境はどうだろう…。今回の「タンデム解禁」のように法律を整える事も大切ですし、日常のスポーツを楽しむには、パートナー登録などの、たくさんの協力者が必要だと思います。「今日天気良いから 少し運動しに外に出たいな」と ふと思いたった時に気軽に一緒にくり出せるパートナーになれたらな、と思います。

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